フォルクスワーゲンUP!【 代車】(2012年)
遅ればせながら、リボルト松戸では代車を導入しました。
リボルト松戸の場所は恵まれて東武アーバンパークラインの六実駅から徒歩3分の距離ですので、これまではお客様に甘えさせていただいておりました。
代車には、フォルクスワーゲンUP!の中古車を購入しましたが、2012年に登録されたものなので8年落ちとなります。
特にこの車を選んだ理由はないのですが、リーズナブルな価格でかつ「リボルトプロ」の実力を示したいと考え「ブラックパール」の車を選びました。車を扱う業者にとって黒それもソリッドの黒は最も汚れやキズが目立つため扱いたくない色なのです。しかし状態が良ければ最もデラックスに見える色も黒なのです。
フォルクスワーゲンの車ですがコンセプトのとおりシンプルにデザインされており、ドアミラーや後部ウィンドウは手動ですが、コーナーセンサーや、リッターカーでありながら185/50のタイヤが標準だったり、おまけにハイオク仕様だったり、メーカーのこだわりを感じる車です。
太陽の光の下では、車はある程度の洗車がされていれば、それなりにきれい見えてしまいます。中古車販売ショップでこの車を見たとき、恥ずかしながらソリッドの黒だと思い込んでいました。車のキズはいろいろな種類がありますが、ほとんどの人がキズと認識するのは塗装の深くまで入り込んでいるキズですが、おそらく何かをぶつけたとか飛び石が飛んできたなど覚えがあると思います。
認識していないキズとは、例えば洗車機のブラシで付いたキズや、黄砂が積もっているところでボディを拭くときなどに発生するもので、塗装の表面にあるクリア層についた浅いキズのことです。
明るいところではこれらのキズが光を乱反射をして黒い車が白っぽく見えてしまい、ソリッドの黒かパールの黒かが分かりにくかったりします。
さて、リボルト松戸ではこの8年落ちの代車に最強施工を行いました。
◆リボルト・プロ
◆窓ガラス撥水加工
◆ホィールコーティング・リボルトプロ
◆シートコーティング
ボンネットやルーフなど水平な場所は車の中で最も汚れます。
ボンネットやルーフには、細かいキズに加え、雨染み(ウォータースポットやイオンデポジット)も多くありました。クリア層に深く入りこんでいるものもあり、一度の研磨では消せず、複数回の研磨を行います。
後部はハッチバックドアがガラスなので、ボディとは異なる加工(ガラスコーティングではなく撥水加工)をします。写真では分かりにくいですが、エンブレム周辺の汚れを除去しました。施工前は白っぽかったものが施工後は黒く引き締まっているのが分かるかと思います。
経年車は窓ガラスの雨染みも頑固ですが、撥水加工を行う前の下地処理により除去することができます。
(砂とワイパーによるガラスの深いキズについては残念ながら除去することはできません)
今回は、代車になる経年車に施工をすることでリボルトプロの効果をご覧いただきました。
ぜひ代車をご利用くださいませ(もちろんお店でご覧になるだけでも構いません)。