YAMAHA・XSR155(2021年・バイク新車)・デモカー
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「YAMAHA・XSR155(2021年・新車)デモカー」の施工事例です。
今回は以下の施工を行いました。
◆バイク ガラスコーティング(リボルト・プロ)
◆シートコーティング
当店のデモカーである、YAMAHA・XSR155(マットブラック)の施工事例です。
コロナ禍であるこの時期にバイクの新車を購入することが困難で、大手ショップにおいても人気車種だと「いつ入荷するかわかりません」と言われ、その一つ前のモデルが中古車市場でプレミア価格で販売されていたりします。
このXSR155は非常におもしろいバイクで、YAMAHAと言ってもタイのYAMAHAで製造されたバイクが日本に輸入されているものです。現在のバイク市場は排気ガス規制によって環境にやさしいものが求められ、パワーよりも燃費や取り扱い易さが重視されている傾向にあります。このXSR155は、パワーはそこそこですが、燃費(50km/ℓ以上)の良さやデザインの良さ、また軽さゆえの取り扱い易さなどが評価されているようです。
最近のバイクの流行りでマット調のものが増えているようですが、マット塗装は塗装面に汚れが付くと磨くことができないため汚れが除去しにくいという問題があります。このバイクのボディカラーはマットブラックですので、新車と呼べる時期にガラスコーティングを行い、それと同時に評価をする目的でデモカーとして導入しました。
また、先述したとおりXSR155は海外品質の輸入品ですので、新車と言えども汚れやキズが最初からあります(注:受容して購入しなければなりません)。
下地処理
ボディのほとんどはマット調のため、コンパウンドで研磨する箇所は少なく、タンクカバーの上部のみポリッシャーで磨きます。それ以外の箇所はケミカル剤で洗浄するか弱いコンパウンドで手作業で軽く研磨をします(強く研磨をすると艶が出てしまう可能性があります)。
洗車(コーティング前・脱脂)
下地処理後、コーティング前には、コーティング剤の定着を良くするため脱脂を行います。バイクのコーティングは部品を外さずに手の届く範囲が基本ですが、洗浄についてはクロスや刷毛を使って細かい部分に至るまで行います。
コーティング(リボルト・プロ)
コーティング剤をスポンジを使って塗り、クロスで拭き上げます。
バイクのメインのコーティング箇所はやはりタンク付近ですが、マット調の部分にコーティング剤を塗布しても大きく変色するようなことはありません。塗布面の突起よりもコーティング剤の分子のほうがはるかに小さいので突起を埋めるようなことにはなりません。
今回の場合はマット調の樹脂の部分とフレームのような金属の部分の質感が、コーティングをすることにより近くなり、樹脂の部分も鋳物のように見えるようになりました。
ミラー
根元付近に粘着性のしつこい汚れがあり除去しました。
フレーム
フレームの一部にしつこい汚れがあり除去しました。製造工程で使用するネジのゆるみ止めがフレームについたものだと思われます。
タンクカバー
樹脂製のタンクカバー上部に細かいキズがあり除去しました。
注意書きステッカーの下部に表面を溶かしたような汚れがあり除去しました。
コーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップにより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。
リボルト・プロ施工後のXSR155の撥水状況が良く分かる動画を作成しました。合わせてご覧ください。
私たちはデモカーを通してもコーティングに関するスキルを日々磨いております。
車、バイクのコーティングは、リボルト松戸にお任せくださいませ。
- 施工時期:
- 2021年10月
- 施工内容:
- リボルト・プロバイク ガラスコーティングシートコーティング