マセラティ・レヴァンテ（2019年）
船橋市からお越しのお客様
「マセラティ・レヴァンテ（2019年）」の施工事例です。
今回は以下の施工を行わせていただきました。
◆リボルトプロ・エクストリーム
◆ホイールコーティング
◆窓ガラス撥水加工
◆部分コーティング（カウルトップ、ワイパー）
マセラティ・レヴァンテは、イタリアの自動車メーカー マセラティが生産する高級SUVです。 2016年に同社初のSUVとして初めて導入され、すぐに高級車の購入者の間で人気の選択肢になりました。レヴァンテは「地中海からジブラルタル海峡へ吹き抜ける東風」という意味のようです。
マセラティと言えば、かつてのスーパーカーブームにおいては、イタリアのメーカーとしてランボルギーニ、フェラーリの次のメーカーと言えますが、レヴァンテに採用されている最大430馬力を生み出す3.0リッターV6DOHCターボのエンジンは、フェラーリと共同開発されたもののようです。いち早くSUVを開発したポルシェ（カイエン）に後塵を拝した感はありますが、現代のトレンドに乗ったメーカーだと思います。また、インテリアも豪華で特にマセラティのシートは快適さにおいて定評があります。
今回のオーナー様は、中古車として2019年式のモデルをご購入され時間が経たないうちにコーティングをされました。年式の割には走行距離が短く、キズが何か所かあったものの、基本的にはきれいな状態でした。
リボルトでは、ガラスコーティングの前に、高度な下地処理（Revolt Adjust System）を行います。下地処理は全工程の70％以上を占め、見た目はもちろんコーティング剤の定着も良くします。
下地処理の効果を一部ご覧いただきます。
【フロントグリル】
未塗装樹脂製のフロントグリルの汚れは、磨くと艶が出たり質感が変わる恐れがあるためケミカル剤で洗浄をします。
【フロントグリル（前方カメラ）】
フロントグリルの隙間も手作業で汚れを洗浄します。
【カウルトップ】
多くの車のカウルトップは未塗装樹脂が使われていますが、この部分は雨水がたまりやすく劣化しやすい箇所の一つです。ケミカル剤にて洗浄し、コーティングを行うことにより元の黒い状態に戻すことができます。
【フォグランプ】
フォグランプの周辺に、白く目立つキズがありました。深いキズは除去できない場合がありますが、キズそのものを磨くことにより目立たなくすることは可能です。
【センターピラー】
多くの高級車は、カウルトップがピアノブラック樹脂が使われていることが多くあります。キズや雨染みが付着しやすい箇所の一つですが、研磨によりそれらを除去します。
【リアウィンドウ】
リアウィンドウは、経年すると雨染みが付着します。窓ガラス撥水加工の前にガラス用のコンパウンドで磨きます。
ボディコーティングについては、リボルトグループで新リリースしたコーティングメニュー最上位の「リボルトプロ・エクストリーム」です。「リボルトプロ・エクストリーム」は、リボルトプロの性能はそのままに「耐スリ傷」「撥水性能」「汚れ軽減」「被膜定着」などが強化されています。
コーティング被膜は(1)ベースコート、(2)トップコート、(3）オーバートップコートからなる強固な3層コーティング被膜を実現しております。コーティング被膜は低分子化された、確実に固まる完全硬化型コーティングとなります。ちなみに被膜の硬度は8Hですが、ボディ表面のたわみにも追従し、ヒビ割れクラックを防ぐ、硬さ・しなやかさの両方を備えた理想的な硬度となります。
ガラスコーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップにより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。
このたびは、リボルト・プロ エクストリーム、ホイールコーティング、シートコーティングなどのご用命をいただきましてありがとうございました。
- 施工時期：
- 2023年2月
- 施工内容：
- リボルトプロ・エクストリーム車 ガラスコーティング部分コーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工