ポルシェ・911カレラ(2013年)
松戸市からのお客様「ポルシェ・911カレラ(2013年)」の施工事例です。
今回は以下の施工を行わせていただきました。
◆リボルトプロ・エクストリーム
◆ホイールコーティング
◆窓ガラス撥水加工
◆部分コーティング
【Porsche 911 Carrera】リボルトガラスコーティング施工事例
ポルシェ911 カレラ(型式991)は、2011年にデビューし、ポルシェのスポーツカーの中でも特に印象的なモデルの一つです。911はポルシェでもその歴史は何十年にわたりスポーツカーの頂点を示してきました。991型は、911シリーズの中でも7代目にあたります。前モデルの997で現在の911のスタイルは出来上がった感がありますが、この991においては997と比較し車幅は同じもののホイールベースの延長と大幅な軽量化がなされ、よりレーシーな進化をしました。
オーナー様は、以前施工をさせていただいた「ポルシェ911カレラ(2018年)」の施工事例をご覧になりご用命くださいましたが、今回は同じ991ではありますが10年を経過していることと、お住まいが鉄道の近くであるということから、さらに下地処理を強化して行う必要がありました。
ガラスコーティングの前に行う高度な下地処理(Revolt Adjust System)と呼ばれるグループのテクノロジーを用いてできるだけ多くを除去をしました。
下地処理は研磨だけではなく、洗車や鉄粉除去、雨染み除去などの洗浄も含まれます。経年が長く鉄道の近くでの保管となると、やはり鉄粉が多く見受けられました
複数の方法による洗浄後、ボディの表面が滑らかになったところで、コンパウンドによる研磨を行います。
【ボンネット(エンブレム周辺)】
白いボディなので撮影が難しいのですが、このようにエンブレム周辺に見える雨染みは車の全体にありました。それほど強くはありませんが、ポリッシャーにて雨染みとキズを除去します。
【ボンネット(ヘッドライト近く)】
同様に雨染みを除去しましたが、映り込みでわかるとおり雨染みは反射光を乱反射させます。そのため除去をすることにより反射光がシンプルになり輝きもクリアに見えるようになります。
【ワイパー】
ワイパーを強く磨くことはできませんが、ケミカル剤によりできる限り雨染みを除去した後にガラスコーティングを行います。
【テールランプ】
テールランプのキズは経年感を強めてしまいますが、柔らかい素材であるため比較的簡単に磨くことができます。キズがないと経年感が一気になくなります。
【リアゲート(ルーバー)】
リアゲートのルーバーにある染みはおそらく、雨染みでなく前回のコーティングの拭き取り漏れだと思われます。こういったマット箇所は磨くと光沢が出てしまうため、ケミカル剤にて丁寧に洗浄します。ガラスコーティングによりしっとりとした黒っぽさが出てきます。
「リボルトプロ・エクストリーム」は、リボルトプロの性能はそのままに「耐スリ傷」「撥水性能」「汚れ軽減」「被膜定着」などが強化されています。
コーティング被膜は(1)ベースコート、(2)トップコート、(3)オーバートップコートからなる強固な3層コーティング被膜を実現しております。コーティング被膜は低分子化された、確実に固まる完全硬化型コーティングとなります。
ガラスコーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップにより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。ちなみに被膜の硬度は8Hですが、ボディ表面のたわみにも追従し、ヒビ割れクラックを防ぐ、硬さ・しなやかさの両方を備えた理想的な硬度となります。
このたびは、リボルトプロ・エクストリームのご用命をいただきましてありがとうございました。
オーナー様からは、
「10年経過した車だったので仕上がりが心配でしたが綺麗な艶がでて良かったと思ったおります。施工前は小傷の状況や、ヘッドライトの対応判断、鉄粉の状況など、細かな説明もあり、素人でも安心できました。代車も綺麗に仕上げられていましたので好感が持てます。
また、洗車やメンテナンスでお世話になります。」
というお声をいただきました。私たちスタッフはお客様のリアクションが、大きな励みになります。
- 施工時期:
- 2024年1月
- 施工内容:
- リボルトプロ・エクストリーム車 ガラスコーティング部分コーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工