BMW(MINI)・クロスオーバー(2019年)
松戸市からのお客様「BMW(MINI)・クロスオーバー(2019年)」の施工事例です。
今回は以下の施工を行わせていただきました。
◆リボルトプロ・エクストリーム
◆ホイールコーティング
◆部分コーティング(カウルトップ、ワイパー)
◆窓ガラス撥水加工
MINI・クロスオーバーは、MINIの中でもSUVスタイルを採用したモデルで、街乗りやアウトドアに対応できるのが大きな特徴です。クロスオーバーは、従来のMINIが持つ小型のイメージを打破し、広い車内空間と高い走行安定性を実現しています。初代モデルは2010年に発売され、ファミリー層にも対応できる利便性を備えたことで人気を集めました。特徴としては、MINIらしい丸みを帯びたデザインに加え、ALL4と呼ばれる四輪駆動システムを搭載し、様々な地形での走行性能も向上しています。評判は、走行性能が良く、内装のクオリティが高いこと、そしてクラシックな外観が保たれている点が評価されています。
オーナー様はすてきな女性の方で新車で購入後時間が経過しボディ全体の細かいキズや水染みを気にされ、今回ボディ全体をリフレッシュしたいというご希望がありました。今回は2019年式でしたが、車検も2回目となる5年が経過すると、見た目きれいに見えてもキズや雨染みが多く付着してしまいます。
リボルトでは、セラミックコーティングの前に、高度な下地処理(Revolt Adjust System)を行います。キズや雨染みを除去し見た目はもちろんのことですが、コーティング剤の定着を良くします。
(ご参考:新車でも下地処理は必要な理由)
下地処理については、研磨の他、ケミカル剤によるものもあります。ビフォー/アフターの一部を紹介します。
【ボンネット】
一見きれいに見えるボンネットですが、小傷や水シミにより反射光が乱反射することが良く分かります。この乱反射がボディを白っぽくし、かつぼけたように見えてしまいます。十分に下地処理を行なうことにより、反射光がクリアになり場合によっては新車時よりも輝いて見えます。
フロントエンブレム付近
【フロントグリル】
エンブレムには水が溜まるため、雨染みの付きやすい箇所の一つです。エンブレムの汚れは経年感を強くするとともに、汚れている印象が強くなってしまいます。こういった長年蓄積された染みは簡単には除去することができません。研磨の困難な場所は、手作業で磨くか、ケミカル剤を使って洗浄します。
【ルーフサイド】
このMINIのモデルはルーフやカウルトップがソリッドブラックのモデルですので、レッドのボディよりも水染みやキズが目立ちました。ルーフとは異なり大きな面ではありませんが、ポリッシャーと手磨きによってできる限り除去を行います。
後方も同様に水染みがありました。
【ピラー】
最近の高級車にはピアノブラック樹脂製のピラーが使われていますが、樹脂製であるためキズが入りやすく経年感を強く出してしまいます。この部分のキズを除去することで新車のようにすることができます。
フロントピラー
センターピラー
【フロントウィンドウ】
今回は窓ガラス撥水加工のオプションもいただきました。撥水加工の前に窓ガラスを専用のコンパウンドで研磨をしますので、頑固な雨染みを除去します。
「リボルトプロ・エクストリーム」は、リボルトプロの性能はそのままに「耐スリ傷」「撥水性能」「汚れ軽減」「被膜定着」などが強化されています。また6月にはセラミック成分が新たに配合され、セラミックコーティングとしてアップデートされました。
コーティング被膜は(1)ベースコート、(2)トップコート、(3)オーバートップコートからなる強固な3層コーティング被膜を実現しております。コーティング被膜は低分子化された、確実に固まる完全硬化型コーティングとなります。ちなみに被膜の硬度は8Hですが、ボディ表面のたわみにも追従し、ヒビ割れクラックを防ぐ、硬さ・しなやかさの両方を備えた理想的な硬度となります。
セラミックコーティングはガラスコーティングと同様に艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップにより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。
このたびは、リボルト・プロエクストリーム施工のご用命をいただきましてありがとうございました。
- 施工時期:
- 2024年6月
- 施工内容:
- リボルトプロ・エクストリーム車 ガラスコーティング部分コーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工