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2023.07.14

ホンダ・NSX(NA1)(1991年)

東京都内からのお客さま

「ホンダ・NSX(NA1)(1991年)」の施工事例です。

 

分かりやすいように動画にもまとめました。もしよろしければご覧くださいませ。

今回は以下の施工を行わせていただきました。
◆リボルトプロ・エクストリーム
◆ホイールコーティング
◆窓ガラス撥水加工
◆部分コーティング(カウルトップ、ワイパー)
◆カーフィルム

 

ホンダ・NSX(NA1)、1991年式のご入庫がありました。1990年頃に各メーカーが競って旗艦となる280馬力のモデルを投入しましたが、ホンダはF1の技術をそのまま結集しフェラーリの対抗として開発したモデルです。価格も破格で1991年当時でも1000万近くしました。ホンダは過給機は付けない自然吸気のエンジンでアルミボディによる軽量化で勝負をしている様子が非常に印象的でした。NSXのコックピットはF16戦闘機を模したこともあり、広い視野が確保されていることも特徴です。

今回のオーナー様は、この初代のNSXを購入されたタイミングでガラスコーティングのご用命をいただきましたが、わずか3万キロしか走っていないため、シートが傷んでなく、内装のある部分は購入時の保護シートがそのままで、大変なお宝であることが分かりました。
しかしながら、30年以上の経年は、ボディにキズをつけ、またメンテナンスの際に残ったと思われるコンパウンドの残骸、また手入れの際に付いたと思われるポリッシャーのバフキズを積み重ねています。

リボルトでは経年車はもちろん、新車であっても、ガラスコーティングの前に、高度な下地処理(Revolt Adjust System)を行います。見た目はもちろんのことですが、ガラスコーティング剤の定着を良くします。
(ご参考: 新車でも下地処理は必要な理由

下地処理の効果を一部ご覧いただきます。

 

【ボンネット(ワイパー下部)】
ウォッシャー液出口付近は、ボンネットの中でも汚れやすい部分の一つです。液染みがあるのと、過去にポリッシャーを掛けたことがあるのか、いわゆるバフ傷と言われるものが目立っていました。ホンダのソリッドのブラックは柔らかいためコンパウンドが絡んだりバフ傷が残ることが多くあります。リボルトでは最適なポリッシャー、バフ、コンパウンドの組み合わせにより、こういったキズは残すことはありません。

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別角度で見るとこのように見えます。

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【ヘッドライト(リトラクタブル上部)】
雨染みはそれほど多くなかったのですが、細かいキズが多くありました。

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【フロントライト下部】
このような奥まったところには、雨染みと思われる染みが多く付着していました。このような場所はポリッシャーが使えないため手作業にて研磨を行うことで除去します。

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【テールランプ下部】
このような場所は水が溜まりやすいため、放置すると染みになりやすいです。ポリッシャーが使えず手作業にて研磨を行い除去します。

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【テールランプ(両サイド)】
テールランプは樹脂製なので、磨くとキズを除去し新品のような状態にすることができますが、過去磨いた際に詰まったと思われるコンパウンドのカスが残念な状態にします。ブラシとケミカル剤を使って洗浄します。

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ボディコーティングについては、リボルトグループで新リリースしたコーティングメニュー最上位の「リボルトプロ・エクストリーム」です。「リボルトプロ・エクストリーム」は、リボルトプロの性能はそのままに「耐スリ傷」「撥水性能」「汚れ軽減」「被膜定着」などが強化されています。
コーティング被膜は(1)ベースコート、(2)トップコート、(3)オーバートップコートからなる強固な3層コーティング被膜を実現しております。コーティング被膜は低分子化された、確実に固まる完全硬化型コーティングとなります。ちなみに被膜の硬度は8Hですが、ボディ表面のたわみにも追従し、ヒビ割れクラックを防ぐ、硬さ・しなやかさの両方を備えた理想的な硬度となります。

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ガラスコーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップにより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。

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また、加えてコクピットの熱対策として、ウィンコス製の断熱タイプカーフィルムのご用命もいただきました。フロントガラスと両サイド、座席後の小窓への施工をさせていただきました。
このたびは、リボルト・プロ エクストリームのご用命をいただきましてありがとうございました。

 

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