GALLERY 施工ギャラリー
2024.06.15
日産・フェアレディZ Z34(2008年)
柏市からのお客さま
「日産・フェアレディZ Z34(2008年)」の施工事例です。
今回は以下の施工を行わせていただきました。
◆リボルトプロ・エクストリーム
◆ホイールコーティング
◆部分コーティング(カウルトップ、ワイパー)
◆窓ガラス撥水加工
◆ヘッドライトコーティング
フェアレディZ Z34は、日産が製造するスポーツカーで、2008年にデビューしました。Z34の特徴は、3.7リッターV6エンジンで、パワフルな走行性能を誇ります。最高出力は約336馬力で、FR(フロントエンジン・リアドライブ)レイアウトにより、優れたハンドリングとバランスを提供します。デザインは、流麗なラインと力強いフォルムが特徴で、過去のZシリーズの伝統を引き継ぎつつ、現代的なスポーツカーとして進化しています。歴史的に見ても、フェアレディZは1969年に初代が登場して以来、多くのファンに愛されてきたシリーズで、Z34はその遺産を受け継ぎつつ、新しい技術とデザインを取り入れたモデルです。
オーナー様が最初に気にされたのはヘッドライトのくもりでした。また同時にボディのコーティングをご用命くださったので、ヘッドライトのみ高度な下地処理を行った上でセラミックコーティングをさせていただきました。2008年式なのでボディの雨染みはウォーターホール化していたため完全に除去することはできませんでしたが、磨くことでくすみなどが取れボディは往年の輝きを取り戻したと思います。
リボルトでは経年車はもちろん新車であっても、コーティングの前に、高度な下地処理(Revolt Adjust System)を行います。見た目はもちろんのことですが、ガラスコーティング剤の定着を良くします。
(ご参考: 新車でも下地処理は必要な理由 )
下地処理については、研磨の他、ケミカル剤によるものもあります。その一部を紹介させていただきます。
【ピラー】
ピアノブラック樹脂はもっともキズが目立ちやすい場所の一つですので、この部分のキズを除去するとかなり経年感が少なくなります。
【フロントグリル】
未塗装樹脂パーツはケミカル剤を使い雨染みを除去します。隠れた場所でも黒い部分が本来の黒さになると経年感が大幅に減少します。
【ヘッドライト】
黄色く変色していたので、サンドペーパーを使い研磨後にコーティングをしました。ヘッドライトはライトの熱や紫外線により経年劣化を進めますので恒久的な対策にはなりませんが、以前よりは大幅に透明度が増し経年感が減少します。
【カウルトップ】
雨水が溜まりやすく、未塗装樹脂のパーツとしては最も劣化しやすい箇所ですがケミカル剤で洗浄後、セラミックコーティングを行うことにより、しっとりとした黒に戻ります。
「リボルトプロ・エクストリーム」は、リボルトプロの性能はそのままに「耐スリ傷」「撥水性能」「汚れ軽減」「被膜定着」などが強化されています。
コーティング被膜は(1)ベースコート、(2)トップコート、(3)オーバートップコートからなる強固な3層コーティング被膜を実現しております。コーティング被膜は低分子化された、確実に固まる完全硬化型コーティングとなります。ちなみに被膜の硬度は8Hですが、ボディ表面のたわみにも追従し、ヒビ割れクラックを防ぐ、硬さ・しなやかさの両方を備えた理想的な硬度となります。
セラミックコーティングはガラスコーティングと同様に艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップにより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。
このたびは、リボルト・プロ エクストリーム施工のご用命をいただきましてありがとうございました。
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