GALLERY 施工ギャラリー

「BMW（MINI）・クラブマン（2020年）」の施工事例です。

今回は以下の施工を行わせていただきました。
◆リボルトプロ・エクストリーム
◆ホイールコーティング
◆窓ガラス撥水加工
◆部分コーティング（カウルトップ、ワイパー）

MINI・クラブマン（2020年式）は、クラシックなMINIの魅力を保ちながらも、実用性と快適性を重視したモデルです。この車両は、MINIブランドの中で特にユニークな6ドアデザインを採用しており、後部に観音開き式のスプリットドアを備えています。これにより、狭いスペースでも荷物の積み下ろしがしやすい実用性を提供します。サイズは従来のMINIよりも大きく、広い室内空間と荷室容量を実現。家族や長距離移動にも対応できる万能さが特徴です。2020年モデルでは、外観デザインにおいて丸みを帯びたLEDヘッドライトや新デザインのグリルを採用し、スタイリッシュさが向上しています。エンジンは、1.5L 3気筒ターボエンジンから2.0L 4気筒ターボエンジンまでラインアップされ、効率とパワーを両立しています。走行性能はMINI特有の「ゴーカート・フィーリング」を持ちながらも、クラブマン特有の安定感と快適な乗り心地が魅力です。クラブマンの歴史は1960年代に遡り、初代モデルはより大きな空間と使い勝手を追求したバリエーションとして登場しました。その後、2007年に現代版として復活し、2015年に現行モデルのベースとなる新世代が登場。伝統と現代的な要素が融合したクラブマンは、洗練されたデザインと高い実用性で、多くのファンに愛されています。そのクラブマンも2023年に生産終了が発表されました。工芸品のようなモデルなので今後も中古市場で旧車として価格が維持されるのではないかと思います。

オーナー様のモデルはオールブラック、漆黒とも言えるカラーで、上位のクラブマンSDです。リボルトでは新車であっても、ガラスコーティングの前に、高度な下地処理（Revolt Adjust System）を行います。見た目はもちろんのことですが、ガラスコーティング剤の定着を良くします。
（ご参考： 新車でも下地処理は必要な理由 ）

【ボンネット】

MINIはどのモデルも丸みのあるボンネットが特徴ですが、硬化型のコーティングをしない状態では経年により細かいキズが付いてしまいます。下地処理にてできる限り除去してからコーティングを行います。

【フロントグリル】

未塗装樹脂のフロントグリルは奥まっているため汚れが固着しやすくなります。研磨をすることはできないのですが、ケミカル剤による洗浄を行った上でコーティングを行います。黒の質感がしっとりとした状態になるのが特徴です。

【センターピラー】
ピアノブラック樹脂が使われるピラーはキズが入りやすいので、経年感が大きく出てしまいます。コーティング前にそれらを除去し、その後はセラミックコーティングでキズを防ぎます。

【フロントピラー】

センターピラーと同様、ピアノブラック樹脂を研磨することにより経年感を軽減します。

【給油口付近】

洗車キズと思われますが、できる限り除去をします。

【テールランプ上部】

同様に洗車キズを除去し経年感を軽減します。

【シート（運転席）】

シートの汚れも専用クリーナーにより除去します。

「リボルトプロ・エクストリーム」は、リボルトプロの性能はそのままに「耐スリ傷」「撥水性能」「汚れ軽減」「被膜定着」などが強化されています。
コーティング被膜は(1)ベースコート、(2)トップコート、(3）オーバートップコートからなる強固な3層コーティング被膜を実現しております。コーティング被膜は低分子化された、確実に固まる完全硬化型コーティングとなります。ちなみに被膜の硬度は8Hですが、ボディ表面のたわみにも追従し、ヒビ割れクラックを防ぐ、硬さ・しなやかさの両方を備えた理想的な硬度となります。

ガラスコーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップにより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。

このたびは、リボルト・プロ エクストリーム、ホイールコーティングなどをご用命をいただきましてありがとうございました。オーナー様からは、
「思い通りの施工とスタッフの対応、施工後のケアーもお世話になりたいと思います。」
というお声をいただきました。私たちスタッフはお客様のリアクションが、最も大きな励みになります。

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